【子どもを認めるポイント④】認める視点を増やす

運動の場面で子どもを認める瞬間といえば

何らかの運動技能が成功した時だけ!
になっていまいがちです。

ただ、そうなると
運動能力の高い子はたくさん認められ
運動能力の低い子は認められる機会が少なくなる…

結局のところ
運動好きと、運動嫌いの二極化が進む。

リーベ式運動あそびプログラムでは…

クジラのお腹イタを治すストーリーのこの遊び↓

IMG_0088

子どもたちがクジラの口(フープ)から入り、クジラのお腹の中に薬を届けてくれるのですが、

フープに当たらずくぐり抜けられた子
だけが認められ
フープにぶつかった子は認められない…

ではなく!!

フープに当たっても、
その後、クジラ(フープ)を優しく起こして
元に戻してくれた姿も認められるべき

フープを10本も20本もくぐり抜けた子
だけが認められ

フープを1個しかくぐれなかった子
は認められない

ではなく!!

フープは1個しかくぐれなかったけれど、
どんどんフープをくぐり抜ける友達の動きを見て、衝突を避ける為に動きを変えてくれていた子も認められるべき。

イメージを大切にする力だって
仲間をしっかり意識する力だって
リーベ式運動あそびでは大事な大事なポイントにしてます。

大人の、子どもを認める視点
が変われば

認められる子どもだって変わる

運動の苦手な子って
大人の、子どもを観る視点の少なさが作り出してるだけかもしれませんね。

子どもを認めるポイントシリーズ
バックナンバー

【子どもを認める時のポイント①】その瞬間、そのタイミングを逃さない!

【子どもを認める時のポイント②】体を通して伝える

【子どもを認める時のポイント③】見本になってもらう

リーベが大切にしたい「子どもらしい姿」

【子どもを認めるポイント】できた瞬間を見逃すな!のその前に…

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