【ごっこ遊び】は、子どもへの「指示」を無くす魔法の遊び

コーンを倒したり、起こしたりを繰り返す運動あそびプログラム。(下写真)

写真の女の子のようにコーンは「手」で扱ってほしいんですが、、、

IMG_2907

まぁもちろん

キーーック!!!

って、コーンを蹴り飛ばす子もいます。

そんな時は、普通

コーンは蹴らずに、手で倒そうな~!

と伝えるのですが

どれだけ丁寧に伝えても
大人からの「指示」になってしまいます。

言い方を変えて頑張っても

道具は大事にしようね!蹴ったら壊れてしまうしな…蹴らないで倒す方法、他にないかな??

といった感じでしょうか。

かなり、無理があります。。。。

遊びに「イメージ」を設定するだけで指示がなくなる

例えばコーンを

「小人」

というイメージに設定をします。

コーンを倒したり、起こしたりするゲーム

ではなく

小人を寝かせたり、起こしたりするゲーム

すると

IMG_2907

先程あらわれた

キーーック!!!

する子にはこんな風に言えます。

小人さん、「足」で蹴られたらどんな気持ちになるやろな?

この問いかけに
子どもたちの動きはどうなるか?

子ども:

小人さんイヤな気持ちになる…

コーチ:

そうか〜足で蹴ったら小人さんイヤな気持ちになるんやな‥

ほんならどうしたらええんやろか?

子ども:

そしたら「手」でとったげるわ!

コーチ:

そうか、手やったら小人さんも嫌な気持ちにならへんわな~

○●くん、小人さんに優しくしてくれてありがとうな~

てな展開にもっていけてしまう!

「指示」が無くなった
じゃなくって

子どもたちが
小人の気持ち

さらには
行動をどう直したら良いかを

自分で考える力

まで養う関わりができる!

さらには、
子どもに対して

「ありがとう」

まで伝えられる。

これについては下記ブログ記事に記載しています

【ごっこ遊び】は子どもに「ありがとう」をたくさん伝えられる魔法の遊び

「コーン」を「小人」にする。

たったそれだけで、
指示もなくなり


子どもの考える力も引き出せ


「ありがとう」まで伝えられる。

誰がなんと言おうと最高でしょっ!!

【ごっこ遊び】のメリットは他にもあります!

ごっこ遊びが必要な理由

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