先に言っておきますが、
上手だった、綺麗に揃っていた!
の衝撃ではないです。
もっと違う次元の衝撃で、感動です。
組体操が始まる前の園庭には、
普通「目印」がある。
誰がどこに行き、
どこに並び、
を子どもたちにわかりやすくするために。
しかし、藤波こども園の運動会では
「目印」はどこにも見当たらない。
なぜなら、
子どもたちが自分で場所を決めるから。
そんな会話を
チーム内の子どもたち同士でしながら、
その場で瞬時に
演技場所を決めるそう。
だから毎回違う場所。
もちろん大人が見ると
「等間隔」ではないかもしれない。
でも子どもたちは
お互いにぶつからない、
程よい位置関係。
大人から見た見栄えではなく、
子どもたちの
居心地の良い感覚、距離感。
本番も見事に程よい位置関係。
子どもたち自身が、
状況把握して、
仲間とコミュニケーションとって、
チームで判断して。
これって、
練習通りにポイント(目印)へ行く
以上に、
子どもたちの「力」が必要。
ちなみに、
練習通りにポイント(目印)へ行くのは
列の先頭の子にとっては
と重圧になることもしばし。
状況把握、判断、コミュニケーション。
こういう「力」って、
これから生きていくのに絶対に必要な力。
と衝撃でした。
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