先日のW杯・日本代表VSセネガル
皆さん、見ましたか?
指導先の園で先生に
みました?と聞くと、こぞって皆さん
と超笑顔で返してくれますが
うん、それ見たって言わないよね。
ま、そんなことは
どーでもええんですが
先日、
W杯にまつわるコラムを読んでいて
セネガルには「テランガ」という
文化があると知りました。
=おもてなし。
知り合った人を家に招いてくれたり、
ご馳走を振舞ってくれたり切り分けてくれたり。
そして帰り際には
これ持って帰りなさいと自分の部屋から
服を持ってきプレゼントしてくれたりと。
セネガル人はそんな風習を持つそう。
読んでいたコラムには
こんなことも書いてありました。
セネガルでは、「自分のもの」と「他者のもの」という区別自体が、あまり大きな意味を持っていないのかもしれない。セネガル社会の中で、ものを共有するということは、親しさの象徴のような意味を持つということもあるのか。
その認識がセネガルという国の平和の鍵だとか。
サッカーでも
「自分のミス」と「他者のミス」の区別自体、大きな意味を持っていないのかな?
それが骨の髄まで浸透しているとしたら
確実に「強さの秘密」ですよね。
我々が関わっている
乳幼児期の子どもたちを見ていると
自分のものと他者のもの
という認識が芽生え始め、
↓
ものの取り合いの喧嘩
がそこら中で始まり、
↓
でもまたその時期を越えると
自分だけのものじゃない
って気づく場面も増えてくるような。
確かに最終的には「自分のもの」と「他者のもの」という区別自体が、あまり大きな意味を持たないようになるのかもしれません。
でも間違いなく初めは
区別できることに大きな意味
を持っているはず。
区別することができるようになったから
区別に対して執着しなくなる。
そんな過程なのかなって思います。
人間の成長って
他にもそんな過程があります。
最後に、
かなり大きな話になりますが
子育て=平和の礎
ですね。絶対そう。
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