運動あそびの参観日!
わざわざ休みをとって、いざ保育園へ!
我が子は
どんなに楽しんでいるのだろう?
どんな動きができるんだろう?
と期待を膨らませてきたのに
親を見るなり、くっついて…ぐずって…自分から離れない…
他の子は楽しそうに動いているのに…我が子は自分にくっついて一切参加しようとしない…
先日、運動あそびの現場で実際にこのような状況がありました。
でもその時、そのお父さんは我が子に対して
そうか、嫌なんか〜、ほな一緒にやろう!
と、スッと立ち上がり、子どもと一緒に運動あそびに参加!
すると、その子、さっきのグズグズどこいってん?ってぐらい、楽しそうに、いつものように動き出してくれました。
お父さんかっこえーーーーーーーーー!
って思いました。
ほんまにかっこええわ、お父さん。
もし自分がそのお父さんの立場やったら
何をしとんねん はよ行ってこいよ!!みんなやってんねんで!!
何を甘えとんねん!!
とか言うてそう〜〜〜〜〜〜〜。。。
その結果、余計に我が子はグズるパターン。
子どもは、大好きなお父さんお母さんに見にきてもらって、嬉しくって嬉しくって、かっこいい姿をみてほしい!と思っていたのかも。
でも恥ずかしくって
どこか照れくさくって
グズってたんかなと思います。
そんな子どもの気持ちを、お父さんはしっかり理解して受け止めて、決して無理強いせずに、子どもにやってきなさい!と言う前に、まず自分が動く!ことを実践されました。
結果として、子どもがグズッたままだったとしても、そのお父さんの姿から子どもには何かが伝わるはず。
子どもたちに交ざって、このお父さんのように一緒に動くのは、このお父さんやからできたことかもしれないけれど、(ぼくもこんな仕事してんのに、人目を気にしてできない気がします)
子どもの嬉し恥ずかしな気持ちは、誰にでも受け止められるはず。
とにかくこのお父さんの姿に僕は胸が熱くなりました。