より良い子育て環境づくりの第一歩

 

これまで数多くの運動あそび研修会の講師を担当させて頂きました。

もちろん、初めての園(地域)で初めて出会う方たちお伝えする研修もあります。

ただ、実は多いのがもうすでに契約指導でお世話になっている園さんでの研修なんです。

園内研修を入れてもらう目的とは?

目的はとってもシンプル、共通理解!!

●なぜ「運動あそび」を指導しているのか?
●乳幼児期の子どもたちに何を伝えたいのか?
●どんな力を伸ばしたいのか?
●そのために大人は何をすべきなのか?

ただ喜んでくれているからなんとなく…ではなく、すべてのプログラムに「ねらい」があり子どもたちが自分から

やってみたい!もっと動きたい!!

と思えるように、考え抜いた仕掛けがある。

自分の考えや想いを伝え、また、保育者から考えや想いも聞き学ぶ。

 

こうして伝え合い、共通理解することで、もっともっと同じビジョンを持って運動あそびを通して子どもたちと関わることができると確信しています。

子どもと関わる大人が同じビジョンをもつことはよりよい子育て環境づくりにおいて非常に重要です。

保育士の存在の大きさ

指導は、自分が一人でやっているなんて思ったことはありません。

もちろん専門課として特別なスキルはあります。自分にしかできない事もあります。でも、子どもたちはそれだけでは楽しみも成長もしません。

そこに信頼している先生(保育士)がいるからこそ子どもたちは安心して伸び伸び動けるのです。そして楽しく、成長もするのです。

子どもたちの目線を追っているとすぐにわかります。不安になると目線の先にはいつだって「先生」。声を掛けてもらわなくっても「先生」が近くにいるだけで安心なんです。

それは、毎日の保育で築いておられる信頼の証

その「安心」がないと動き出せない子どもはたくさんいます。

われわれ外部指導は、先生方のサポートなしには絶対に成り立ちません。そのことを我々は、決して忘れてはいけないのです。

だからこそ、その先生方と深く理解し合う必要があるのです。

我々と先生がチームになって初めて、子どもたちの心からの「楽しい」を引き出すことが可能になるのです。

ご依頼いただいた各園さんでの研修を通して、この目標を達成し、子どもたちのよりよい指導、環境づくりにつなげていきます。

保護者も巻き込む!

そして、共通理解をするのは保育者とだけではありません。

保護者の方ともビジョンを共有し、保護者・保育者・指導者が力を合わせて、子どもたちのよりよい環境をつくっていく必要があるのです!

そのキッカケになりたい!そう思って我々は活動しています。

 

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