これまで数多くの
運動あそび研修会の講師を
担当させて頂きました。
もちろん、
初めての園(地域)で
初めて出会う方たちに
お伝えする研修もあります。
ただ、
実は多いのが
もうすでに
契約指導でお世話になっている園さん
での研修なんです。
目的はとってもシンプル。
「共通理解」
なぜ「運動あそび」を
指導しているのか?
乳幼児期の子どもたちに
何を伝えたいのか?
どんな力を
伸ばしたいのか?
そのために
大人は何をすべきなのか?
ただ喜んでくれているから
なんとなく…
ではなく
すべてのプログラムに
「ねらい」があり
子どもたちが
自分から
と思えるように、
「もっと動きたい!!」
と思えるように
自分の考えや想いを伝え
また、
保育者から考えや想いも聞き、学ぶ。
こうして
伝え合い、共通理解することで、
もっともっと
同じビジョンで
運動あそびを通して
子どもたちと関わることができると
確信しています。
子どもと関わる大人が
よりよい子育て環境づくりにおいて
非常に重要です。
指導は
もちろん
専門課として特別なスキル
はあります。
自分にしかできない事
もあります。
でも、
子どもたちはそれだけでは
楽しみも成長もしません。
そこに
信頼している先生(保育士)
がいるから
子どもたちは安心して
伸び伸び動けるのです。
そして
楽しく、成長もするのです。
子どもたちの目線を追っていると
すぐにわかります。
声を掛けてもらわなくっても
それは、
毎日の保育で築いておられる信頼の証。
動き出せない子どもは
たくさんいます。
われわれ外部指導の講師は
そのことを
決して忘れてはいけないと思います。
だからこそ、その先生方と
深く理解し合う
必要があるのです。
頂いた研修を通して、
この目標を達成し、
子どもたちのよりよい指導に
つなげていきます。
そして
共通理解をするのは
保育者
とだけではありません。
保護者の方とも
ビジョンを共有し
保護者・保育者・指導者が
力を合わせて
子どもたちのよりよい環境を
つくっていく必要があります!