子どもの捉え方をリセットする事で、
子どもの可能性はグンと広がる。
先日、「子どもの栄養」について考えるワークショップを受ける機会がありました。
栄養士の方から、専門的な事をたくさん吸収。
その中でこんなんも知りました。
人は1日を過ごす中で必ず体内時計がズレるそう。
で、毎朝ズレたその体内時計をリセットする方法があると。
●朝ごはんを食べる事
●朝日を浴びる事
そうすれば、体内時計はリセットされるらしい。
ちなみに、
体内時計がズレてしまうと
倦怠感や頭痛・腹痛等の体調不良に繋がるとか。
その話を聞きながら、
つい運動あそび指導にも繋げて考えていました。
人間の体内時計が必ずズレてしまうように
大人の「子に対する認識」も少しずつズレていないかなって。
それはクラス担任とクラス園児の関係でも然り、親と子でも然り。
過去のあまり良くない行動や結果から
と決め付けたり、
期待が薄れたり。。。
そうなるのも
当たり前っちゃ当たり前。
長い時間を過ごしていれば、その子に対する見方もある程度固まってきてしまう。
でもそんな時こそ、体内時計でいう「朝ごはん」や「朝日」のように
その子の捉え方をリセット
ってとっても大事な気がする。
その子の過去の行動や結果を知らないから
本当にその時だけの感覚で子どもに関わることができる。
●自分たちにとっては、捉え方のスタート
●担任の先生にとっては、捉え方のリセット
だから、
僕たちが良き見本として指名した子を見て、担任の先生が驚く場面はしょっちゅうある。
ってな感じで。
でも終了後は
なんて喜んでもらえることも珍しくない。
子どもの可能性が広がった!
嬉しい瞬間ですね。
そんなこともあって
指導前には、身体的なことは除いて
子どもの情報をあまり入れないようにしている。
その情報に左右されて、その子の捉え方を決め付けてしまいがちだからだ。
マイナスの情報の時は尚更。
リーベのスタンスは
●必要のない情報は入れない。
情報は入れすぎない。
●その場での自分の感覚で判断する。
様々な子どもの情報の共有や、幼稚園や保育園と小学校との引き継ぎ・申し送り事項に関しても
何を共有すべきか
何を知っておくべきか
はもっとしっかり考えていかなければならない気がしますね。
だってその情報で
子どもの可能性を小さくしちゃうこともありますから。
ま、そんな偉そうな事ゆーてるよりも
僕たちにできる事は
自分の感覚を研ぎ澄ます事。
その場でフラットな判断ができるように。
子どもの捉え方をリセットする事で、
子どもの可能性はグンと広がる。
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