明日からできる!子どもの「体づくり」


今日ふと、
2歳の娘が靴下を履こうとしている姿を見てました。

ちょんと座って、一生懸命足あげて

「ん~~」とか言いながら

あーでもないこーでもないって

長い時間がんばってました。

 

ただ、靴下は一向に履ける気配なしです。

でも今日は特に急いでもなかったので

何となくボーっと見てました。

 

最近、正しい姿勢を長い時間保てない子が増えてきて、

お尻をずらして座ったり…

肘をついて座ったり…

片足を上げて座ったり…

 

はたまた

食事中すぐ立ち歩いたり…

話を集中して聞けなかったり…

 

という子どもの状況を耳にします

 

が…

自分の子も例外ではありませんでした。

(親の職業なんやねん!って言われそうでコワいです笑)

 

正しい姿勢をキープするために必要な筋肉たちを

日常生活で使う機会がどんどん減ってきている

 

だから正しい姿勢が保てない!

ということがわかり

 

なんとかせな!って思っていた矢先

 

先ほどの

娘が靴下を必死に履こうとしている姿

に出くわしたんです。

 

よく見ると腹筋も背筋も、

太ももの筋肉も

ふくらはぎの筋肉も

お尻の筋肉も

いわゆる正しい姿勢をキープするための筋肉たち(ザックリですみません)を

めっちゃ使ってるやないですか!!!!

 

で、今まで娘が靴下を履く場面が無かったのかというと

もちろんあったわけですが

 

よくよく振り返ってみると

自分(大人)が

急いでいたのもあったりして(言い訳)

待つのが面倒くさいので(本音)

自分がチャチャッっと履かせてしまっていました。

 

子どもが自分でやろうとしている

ちょっとの時間

 

を待つことができなかったせいで

筋肉つかう機会を奪ってました。

 

ほんの些細な事ですが

その些細な積み重ねこそ

今の姿勢につながっている。
特別な何かを始めるのではなくて

まずは

大人の意識やなっ!

って感じました。

 

何気なく過ごしている日常の中に

子どもの体づくりができる場面は

もう既にたくさんあるんです。

 

 

 

 

大人が

そんな場面に気付いていけること

 

そして

子どもの自分でしようとする姿を

ほんのちょっと待つことができること

 

そんなことこそ

明日からできる、「子どもの体づくり」なんだと

感じました。

 

大事な動きは

日常にアリ。

 

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