奥の部屋に行くためには、
この段ボールトンネルをくぐっていく。
もちろん部屋から出る時も。
先生がみんなをまとめて
何かルールのあるプログラムをするわけでもなく、
特別な器具を時間をかけて準備するわけでもなく、
たったこれだけで
子どもたちは自然と何度も
「くぐり抜ける」
「這う」
といった動きを経験できる。
これこそ
毎日できる運動あそび。
をよくよく理解されている先生だからこそ、
このような発想、アイディアが
当たり前のように出てくる。
ってシンプルに捉えるておられるから。
練習をして
何か特別な技術ができるようになる
ことだけが運動じゃない。
歩く
しゃがむ
くぐる
とぶ
のぼる
転がる
一つひとつの動きが
全部、運動。
ちなみに
この段ボールトンネルを設置された先生も
奥の部屋に行く用事があったらしく
本音は
スッと段ボールの上を跨いで行きたいところを、
ていう表情で
しぶしぶ
段ボールトンネルをくぐり抜けて
奥の部屋に入っていかれました。笑
そんな先生の姿を見ていた子どもたちが
嬉しそうに
と笑っていたことも印象的でした。
運動とは何か?
をシンプルに捉えることができると
毎日できる運動あそびのアイディアは
無限大に広がるかもしれませんね!