先日、初めて出会った方が
仲間内にこんなこと言われた、、、
と悩んでおられました。
毎回言うことが変わってばかりで〇〇さんは「自分の軸」ってないの?
思いつきで適当に言うてるだけなら
ご指摘通りかもしれませんが、、
その方はそんな風には見えない。
むしろ、ド真剣に発言をして、結果として
毎回言うてることが変わってるだけ。
と感じながら、
子どもたちのことを思い出してました。
●オシメが濡れれば気持ち悪くて泣く。
●嬉しかったら笑う。
●イヤな時はイヤ。
●やりたい時は何が何でもやりたい。
それが子どもでそれで良し。
でも結果的には、
言うてること二転三転することしばし。
でもそれは
自分の感覚に常に正直なだけ。
大人になれば自分の感覚を誤魔化せるようになってしまうのかなー。
だからその悩んでおられた方は
自分の正直な感覚を誤魔化すことなく
発言されただけ?
と感じました。
毎月1回開催しているリーベ式研修会でも
唯一設定しているルールがあります。
自分の発言に責任持たんでよろし!
それには意味がありまして、、
ということ。
っちゅーこと。
大人になると
周りの目を気にできるようになり、
いつも体裁を整えようとする
それによって自分の感覚を時に誤魔化し、
体裁を整えることを優先してしまいがち
だからそんなルールを設定しています。
自分の感覚に正直
でいられる環境づくりを目指したいですねー。
自分の正直な感覚を発言すると
すぐに怒られてしまう子も
多いでしょうから。。。
空気を読めてなかろうが、タイミング悪かろうが、
周りの目を気にすることなく、子ども時代は
自分の感覚に嘘つかないことの方が大事。
ただでさえ感覚が鈍感になってしまう
現代の環境を生きているのだから。