これからますます
乳児期・幼児期の運動が
注目されることになると思います。
というのも
平成28年4月1日より
小学校・中学校・高等学校の定期健康診断にて
児童生徒等の
四肢の状態を検査する
がスタートします。
幼稚園も必要と認めるときに
実施されるそうです。
具体的な検診項目としては
・腰を曲げる反る
・拳上する
・肘の曲げ伸ばし
・しゃがみこみ
・片足立ち など
一体これが何を意味するのか。
背骨が曲がっている
肩甲骨の位置がずれている
しゃがみこみができない
片足立ちが5秒とできない
その結果
じっと座っていられない
お尻をずらして座る、肘をついて座る、片足を上げて座る
食事中なのにすぐ立ち歩く
歩行がフラフラ、まっすぐ歩けない
すぐ疲れて寝ころぶ
何もない所でもよく転ぶ
など
今、現場の保育士や幼稚園教諭の方たちが
目の当たりにしている
「気になる子どもたちの姿」
につながっています。
自分も現場でたくさんの子どもたちを見ますが
ホンマに多い…
便利な世の中の裏側で
子どもたちの体がおかしくなってきてる…
ただ、
子どもが悪いわけでもなく
便利になりすぎた現代の環境を
大きく変えられるわけでもない。
だからこそ
自分の立場が重要。
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そうして子どもたちが
適切な運動の習慣を
この乳幼児期からしっかり身に付けて
そしてその先にある
よりよい豊かな人生を送れるようになるために
まずは
特別なプログラムをするよりも
われわれ大人が
日常生活の中で
運動への意識を変えること!!
これから始めるべきだと
強く感じています。