保育のプロフェッショナルとは。

滋賀県にあリます藤波こども園さん。

ここは、わたくしアフロが大学時代からお世話になってきた園さんでして、いわば原点。

この園の保育が大好きで、憧れて、今のリーベの基盤になってます。

そんな園での、とある運動あそびの日。

子どもたちと遊ぶたくさんの先生の中でも、一際いっしょに遊びまくる先生。

その先生に、アフロがなんとなしにボソッと

業界全体で見ると、子どもと一緒にあそぶことなく、見てるだけの先生も結構多いんですよ〜

と話をするとその先生、

え?? 保育士って子どもとあそぶ以外、なんの仕事があるん〜〜?

と笑顔で言い放って、去って行かれました♪

スパーーーンと言い放つその潔さというか豪快さに、思わず心奪われる時間。

当たり前ですが、この先生も日々書類に向き合い、会議に出て、保護者とコミュニケーションをとり、その他たーくさんの保育業務をこなしておられます、

がーーーーー!!!

それでもこの発言ができちゃう、その意識、覚悟、築き上げてきた保育観が大好きです。

ちなみに、この先生だけではなく、この園の先生たちは皆さんそんな感じのかっこいいプロフェッショナルばかり。

園全体で、チームで、その保育観が確実に共有され、ずっとずっとずっと受け継がれていいます。

場所は変わりまして

むか〜しむかし

園庭で、手を後ろに組んで、子どもの遊びを遠くから見ている先生ばかりの、とある保育現場に行きました。

そのうちの1人の先生に聞いたことがあります。

先生たちは、子どもとあそばないんですか?

すると、カウンターパンチを食らったのを今でも覚えています。

一緒にあそんだら、子どものこと見えなくなるでしょ!

一緒にあそんだら、子どもの危険な行動に気づくことが出来なくなるでしょ!

皆さんはどう感じますか?

いっしょにあそんでるから気づく子どもの育ちや気持ち

いっしょにあそんでるから気づく危険

い〜っぱいあるよね〜。

子どもとあそぶことで見える聞こえる感じる、可愛さや葛藤、育ちがいっぱいある。

子どもとあそぶことがベースになって保育を創っていく。

こんな当たり前のことが、当たり前じゃない現場が日本にはまだまだ多いことに危機感持ってます。

僕は、藤波こども園さんのような現場にいくのが最高に楽しいです。

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