子どもたちの環境の中での自由な遊びの減少、スポーツにおける子どもの早期の専門化が進み、基本運動能力の低下が顕著に表れていました。足でそこそこボールを扱える子どもが、ボールを投げられないなどの現状に不安を感じていました。

元々、クラブの理念として『スポーツは遊び』であるという考えがあり、子ども達にスポーツを楽しむ心を育むことを狙いとしていました。その理念に近い活動だと感じ選びました。

子どもたちのカラダはもちろん、ココロも育む活動であると実感しています。大人に強制されない”自由な遊び”から、問いかけにより子ども達の想像力をかき立てる”動機づけ遊び”へと遊びを発展させるココロとカラダに非常に良いプログラムですので、今後も日本全国に広がるよう微力ながらお手伝いをさせていただきます。

本当に多くの仕掛けがあり、驚いたのと同時に、この(仕掛けの)重要性をかなり感じました。子どもの事を本当によく理解し、理論がしっかりしています。

まず単純に楽しい(指導者も)。こちら(指導者)の子どもに対する関わり方(褒め方・認め方)仕掛けで、子どもの動き、そして表情が変わっていくのがよくわかります。本当によくわかるから、こちらも関わり方のアイディア、バリエーションを持ちたいと良い意欲が湧いてくるんです。

「本当に子どもたちは楽しみにしています」「子どもが良い顔してます」などいつも嬉しい言葉をもらっています。園の普段のあそび・活動の中でリーベ式を使ってもらったり、先生方が「仕掛けを参考にしました」など、園に根付いているなと感じました。

自分自身、子どもたちのことをより真剣に、本気で考えるきっかけを与えてもらいました。。それもただ漠然と考えるのではなく、しっかりとした理論に基づいた裏付けがある中で考えられるのは大きいです。そして何より、子どもたちの多くの素敵な笑顔を見られることが嬉しいし、それが取り入れて一番良かったところですね。

リーベ式運動あそびの指導は、まずは大人（コーチ）が楽しむことを大切していることを実感できました。形だけなく、心から溢れ出る楽しさを子どもたちと共有することで響きあえる時間をつくることができると思いました。

一番の感想は楽しいこと（大人も）。この楽しいの中には、体を動かすことそのものが楽しいと感じるのはもちろん、子どもたちの発想力や創造力に驚かされるところも楽しさの醍醐味です。指導と言っても大人（コーチ）が指示や命令をするのではなく、子どもたちの楽しいをキャッチしながら運動あそびを展開していくので飽きることなく時間いっぱい自然と動き出すことができています。

「子どもたちは、いつもコーチが来るのを楽しみしています！」「普段、あまり運動に積極的でない子が一番に動く姿があるので子どもたちの新たな発見があります」など園長先生や先生方からいつも嬉しい言葉をいただいています。

私はサッカーやフットサルの指導もしているのでリーベ式運動あそびでの指導が活かされているのを感じています。子どもたちへの関わり方や考え方、理論を学べていることで指導者としてのスキル確実にあがっています。そして、指導の時だけでなく、リーベ運動あそびのすべての活動を通して人間力も磨かれていると実感しています。リーベ式運動あそびのコーチに誇りを持って日々エネルギッシュに活動できています

高校年代のサッカー部の指導者として仕事をしていく中で、パワーはあるけれど体をうまく扱えない選手や体をうまく扱うことはできるけれど大きなパワーを出すことができない選手などスポーツをするための土台となる体を作れていない選手が多いことに悩んでいました。またサッカー指導の経験から幼児期の体づくりの必要性を感じながらも、幼児期には体を作ることだけを目的に運動を行ってもうまくいかないのではないかと考えていたため、どうすれば子供達が楽しく体を育むことができるのか分からずにいました。

以前から技術の習得だけを目指した専門性の高い運動遊びが多いことに違和感を感じていました。また、子供に順番を待たせて我慢をさせることで忍耐強さの習得を謳う「運動遊び」や子供の行動・動き方を制限して安全性の高さを謳うものに対しても本来の「運動遊び」の楽しさを見失ってしまっているのではないかと危惧していました。そして、運動が持つ本来の楽しさを伝えられる「運動遊び」がないかを模索している中で出会ったのがリーベ式運動遊びでした。子供も大人も笑いながら楽しめる「運動遊び」に触れて、運動の楽しさを体中に感じながら動き作りができることに感銘を受けて導入を決めました。

運動遊び(プログラム)の進め方より、リーベ式運動遊びの理念を分かりやすく伝えてくれたことがとても印象的でした。お陰で、プログラムを進めることよりもリーベの想いや大事にしていることを子供達に感じてもらいながら指導することに集中できました。だからこそ、子供も大人も楽しめるプログラムになるのだと思いました。

自分自身が子供と一緒にイメージの世界に飛び込み、全力で走る、回る、飛ぶといったことができたことにとても驚きました。４５分前後の指導ですが、毎回終わるのがあっという間に感じます。子供達に「もっとやりたい」「また来てね」と言ってもらえることがとても嬉しいです。

他にない新しい運動遊びだと評価してもらうことがとても多いです。「ひとりひとりが映画の主人公のように冒険する」こんな指導は今まで見たことがないと言ってもらえたこともあります。

提携させてもらい心から感謝しています。サポート体制が素晴らしく、困ったことがあるとなんでも相談に乗ってくれます。優しさに甘えて色々なことを聞いてしまっているのですが、どんな時も優しく対応してくれてとても助かっています。「運動の楽しさを伝え、心を動かし体を動かす。」リーベ式運動遊びを北海道で広めていけることを大変嬉しく思っています。