【ごっこ遊び】は子どもへの「指示」を無くす魔法の遊び・エピソード3

イメージがあるから
ごっこの世界だから
「注意」が必要無くなった。

そんなエピソードを
また1つ紹介します。

前回のエピソードはこちら

【ごっこ遊び】は子どもへの「指示」を無くす魔法の遊び・エピソード2

今回の遊び

その日は
新聞紙おばけをやっつけよう!
というストーリー。

どんなプログラムか気になる方はこちら

http://liebe-japan.com/blog/2016/04/20/post-492/

ということで
新聞紙オバケをやっつけるために
果物バクダン(カラーボール)を

取りに行っては投げ、
取りに行っては投げ、
を繰り返します。

設定しているルール

その時のルールとして
果物バクダンは一回に一個ずつ。

でもまぁ、
子どもたちは気合いマンマンなので
果物バクダン
いっぱい持っていっちゃいますよね~

dsc_0917

そりゃそうや。

それは気持ちの表れで
OK!
なのですが・・・

1つずつルールにしている理由

理由は

・運動量を確保するため

要するに
何度も何度も
往復してほしいんです。

いっぺんに大量に
果物バクダンを持っていってしまうと
すぐに終わっちゃうので。

そして

1球1球を大事に、
想いを込めて思いっきり投げてほしいため。

だから
できればルールを守って
1つずつ!
持って行ってほしいんですよね。

注意することなくルールを守らせるには?

と悩んでいたら・・・

ある男の子が
4つほど果物バクダンを抱えて走っている子に向かって

果物バクダン、あんまりいっぱい持ちすぎたら落としてまうで!

落としたら大変やん!爆発してまうで!

そしたら
言われた男の子

そうやな

ってスッと納得した表情で
果物バクダンを
カゴに戻しにいきました。笑

dsc_0908

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またしても
子どもらってスゴイ・・・
と感じる瞬間。

子どもらの声は
聞き逃したらあきませんね~~。

変化したルールの伝え方

今までは

果物バクダンは1つずつしか持っていっていかないように!

という子どもたちにとっては
謎のルール!?笑
を伝えていましたが

それからは

果物バクダンな、落としてしまったらどうなる?

と子どもたちに投げかけ

いっぱい持ったら落として爆発してしまうかもしれへんし、1つずつにしとこな〜

と導いています。

成果は抜群!
ルールを守ることができる子が
ものすごく増えたんです。

イコール
運動量も、1球1球たいせつに!も
バッチグー。

ごっこ遊び✖️運動

ほんま最高ですよ〜〜。

http://liebe-japan.com/blog/2016/02/28/post-293/

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